2004-11-12


[ 戻る ] [ ホーム ] [ 上へ ] [ 進む ]

上の階層 [ ニュース ] [ 研究室の紹介 ] [ 在籍者 ] [ 卒業生・関係者・在籍者 ] [ 若手コンクリート研究会 ] [ ダウンロード ] [ シナリオデザイン研究会 ] [ 見学会の写真 ] [ リンク ]
同じ階層 [ 2006-12-08 ] [ 2006-06-13 ] [ 2006-01-22 ] [ 2005-10-13 ] [ 2005-02-04 ] [ 2004-11-12 ] [ 2004-10-01 ] [ 2004-09-26 ] [ 2004-03-19 ] [ 2004-02-04 ] [ 2004-01-23 ] [ 2003-08-21 ] [ 2003-05-29 ] [ 2002-11-22 ] [ 2002-10-22 ] [ 2002-09-19 ] [ 2001-05-11 ] [ 2000-11-16 ] [ 1999-08-12 ] [ 1998-09-01 ] [ 1998-06-24 ] [ 1997-11-23 ] [ 1997-11-10 ]
下の階層

日時 2004年11月12日
場所 新潟県・富山県
名称 建設コンサルタンツ協会近畿支部

 

  • サムネイルをクリックすると、大きな画像が得られます。
写真 構造物名 概要
ホテルからの海の風景 波が高い。

1. JR西日本・市振駅での暴露実験

写真 構造物名 概要
駅前 親不知・子不知の由縁。
ホーム 駅が波にさらわれないように、防波壁が設置。
撤去PC桁 暴露状況。
電気防食試験。
暴露供試体 柱供試体の暴露試験。

2. 親不知ピアパーク・国道8号線・北陸自動車道

写真 構造物名 概要
ピアパーク内 北陸自動車道を望む。
北陸自動車道を望む。
 
 
国道8号線PC桁 穴を開けた部分は弱点か。
桁端部の腐食ひび割れ。
耐震補強。
補修済み。
補修途中?
坂野先生(左)、久後さん(右)。
橋脚はり部端部の水切り。雨天のため、水切り状況が確認できた。
橋脚はり部端部のひび割れ。南側であり、ASRと思われる。
橋脚はり部のひび割れ。柱部からはり部にかけて斜め方向に存在し、せん断ひび割れのような傾向であるが、ASRと思われる。
塩分捕集測定装置。10cm×10cmの窓から侵入するの飛来塩分量を測定。飛来塩分量の単位はmdd (mg/dm2/day、dmはデシメートル=10cm) とすることが多い。
表面処理の再劣化。この状態が見られるのは珍しい。
再劣化で鉄筋が露出したため、防錆塗料が塗布されたものと思われる。
別のスパンも。
北陸自動車道 橋脚は、海中または汀線間際に存在。
海中にあった橋脚には、波浪による浸食作用を避けるため、埋め立てにより海中を脱したものもあるという。
奥の橋脚では、浸食に対する保護のための厚さ50cmのゴムが、波浪にさらわれたため、コンクリートを増厚したようである。
手前は国道8号線の橋脚。
保護ゴムの様子。

3. 北陸新幹線

写真 構造物名 概要
  (独)鉄道建設・運輸施設整備支援機構 糸魚川鉄道建設所長殿。
3径間連続充填鋼管複合桁 円筒断面の鋼管に、発泡モルタルまたは軽量コンクリートが充填。
床版はRC。当然、円断面の桁と床版との合成方法について、種々の検討が行われた。
海浜地区のため、海浜耐候性鋼の鋼管を用い、無塗装仕様としている。これは、焦げ茶色の表面色となる。安定さびが、徐々に生成している、とのこと。
鋼管の端部を橋面から。
古田先生。
橋面。円柱と円柱の間にスラブ軌道が入る。
4径間連続ダブル合成桁 北陸自動車道を斜めに跨ぐ。無塗装仕様の海浜耐候性鋼による船底型断面の鋼桁。錆び汁が北陸自動車道に落ちてこないよう。また、焦げ茶色の表面色は、高速道路走行中の視線にもよいのでは、とのこと。

4. 糸魚川フォッサマグナミュージアム・糸魚川温泉

写真 構造物名 概要
糸魚川フォッサマグナミュージアム 有料。
隕石、化石、ひすい、ナウマン博士等が展示。
糸魚川温泉  
実際に噴出している。かなり熱い。

5. ユネスコ世界遺産・国指定重要文化財 五箇山・相倉合掌造り集落 村上家

写真 構造物名 概要
村上家 中に入れる合掌造りの家。有料。
400年の歴史を誇る合掌造り。アセットマネジメントはどうなっている?
藁葺きの軒先を下から。
囲炉裏と、解説をしてくれた村上家のおじさん。
藁葺き屋根を3階・内側から。
藁葺き道具一式。
 

 

Structural Materials Engineering, Kyoto University
This page last modified 2006/06/13
Count since 2004/03/23, site founded 1997/01/04